顔面けいれんは、顔の筋肉がけいれんする病気です。

症状

症状は、片方の目の周りにぴくぴくしたけいれんで始まり、徐々に同じ側の顔に広がります。
程度が強くなると、引きつれる状態になります。
この病気自体は命には関わりませんが、機械や運転の操作がしにくくなることや、見た目の問題などで困っていることがあると治療の対象になります。

眼瞼けいれん

顔面けいれんの仲間に眼瞼けいれんというものがあり、目の周りの筋肉がけいれんすることで、両側の目が閉じてしまう、光をまぶしく感じる、などの症状が出てくる物です。

原因

原因:顔面神経が脳幹から出てきたところで血管や腫瘍などで圧迫されるもの

原因がはっきりしないもの診断:正確な診断をするためには、高規格のMRIで検査をする必要があるため、中東遠医療センター・磐田市立総合病院でのMRIの検査予約をします。

治療

①内服治療:てんかんなどで使うお薬を使用しますが、効果は限定的です。
②ボトックス治療:ボツリヌスから造られたボトックス療法です。薬剤を顔面に直接注射します。
③手術療法:神経を大きく血管が圧迫している、脳腫瘍があるなどの場合は手術が必要なため、総合病院脳神経外科へ紹介します。

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