【タバコに含まれる有害物質】

タバコの煙には4000種類以上の化学物質が含まれます。その中には発がんの危険性をもつ有害物質も含まれています。代表的な有害物質は以下の4種類に大別されます。

有機物質作用
ニコチン・血圧が上がる ・中毒性あり
タール・発がん性
CO(一酸化炭素)・赤血球の酸素の運搬能力の低下
微細粒子(NOxなど)・刺激による咳や痰

【喫煙による身体への影響】

●がん(肺がん 咽頭がん 口腔がん 食道がん すい臓がんなど)

COPD

●冠動脈疾患

胃・十二指腸潰瘍

●アルツハイマー

などのリスクを増加させます。また妊婦さんの喫煙は胎児への発育に悪影響を与えます。

【禁煙の効果】

肺機能は年齢とともに低下します。喫煙者は吸わない人に比べ肺機能の低下が早くなります。しかし禁煙によってその速度を緩やかにし、多くのがんのリスクを下げることができるのです。

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